『VALORANT』撃ち合いですぐに倒されない為のピークの仕方

VALORANT

ピークとは遮蔽物に隠れている状態から自分の体を敵に晒して出ることをピークと言います。

たまに味方から『don’t peek』や『ピークしないで』と言われる事がありますが、これは単純に相手と撃ち合わないでという意味です。

正しいピークが出来るようになれば撃ち合いで勝てる勝率と生存力が格段に高くなるので是非習得して欲しい技術になります。

今回紹介するピーク方法はチラ見、ショルダーピーク、ジャンプピークジャンプピークの4種類になります。

チラ見

チラ見は遮蔽物から自分の体を半分程度出し直ぐに隠れる事を言います。

これは相手が通路を通るか確認したいけど常に同じ場所に立っているせいで決め撃ちをくらい倒されてしまうなんて事を防ぎます。

その他にも相手の正確な位置だけ先に確認し2回目のチラ見でこちらから決め撃ちする際にも使われます。

チラ見はAキーとDキーを交互に押すだけなのですが、ゲームの仕様で少しの距離だと音を出さずに走りと同じスピードで左右に移動できるので相手にバレにくく相手視点とても速く動いて見えるのでかなり使えるテクニックです。

私は前目の位置で情報を取りたい時やクリアリングをする時にチラ見のテクニックを良く使います。

注意点としては何度も同じ場所でチラ見をしてもタイミングを合わせて撃たれてしまうのと、丁度相手がAIMを置いてる位置に自分の頭が重なってしまう事があります。

ショルダーピーク

ショルダーピークとは壁から自分の肩程度を相手に晒す事です。

チラ見とは違って自分視点では相手の姿は見えません。どのような時に使うのかと言いますと、基本的には相手にオペレターがいる時です。オペレーターは胴体1発の強力な武器ですが1発撃つとコッキングという動作が必要で隙が出来ます。ショルダーピークをする事によってあえて弾を撃たせる事でオペレーターで覗かれている危険なエリアを察知したり隙をつく事も出来ます。

またVALORANTには弾を撃ち続けると反動で弾が真っ直ぐ飛ばなくなる仕組みがあります。これは初弾から数発で反動が大きくなり、ショルダーピークであえて数発撃たせ反動が大きくなった隙をついて撃ち返すカウンターの様な時にも使えます。

私はT字路のような地形で同時に2方向クリアリングしなくてはいけない場面なのでショルダーピークを良く使います。

ただショルダーピークはあまりお勧めできません。お勧め出来ない理由としてあえて相手に撃たせる事を目的としたピーク方法なのですが、自分視点では何も見えず相手が撃ってこなかった時のリスクがでかいのと、壁抜きといって銃弾が壁を貫通する場所が多くショルダーピークをしても壁抜きでダメージをもらう確率が非常に高いからです。

ポイント:ショルダーピークは壁に近づいて行ってください、壁から遠いいとシンプルに難しく相手視点での見え方も変わってくるので弱いピークになってしまいます。

ワイドピーク・オーバーピーク

ワイドピークまたはオーバーピークは遮蔽物から数歩歩いた位置まで飛び出る事を言います。

FPSでは壁の角にそってAIMをするのが基本です。壁の角というのは通路の曲がり角や入り口、遮蔽物の角を指し敵を視認してから最も早く撃ち始める事が出来るからです。

なのであえて壁の角からさらに数歩走る事よって相手はAIMしづらくなり撃ち合いの駆け引きで使われます。

注意して欲しいことは遮蔽物から数歩歩いた位置まで飛び出る事と記述しましたが、シフトキーを押して本当に歩いてしまうと格好の的になってしまうのでシフトキーを押さずにワイドピークして下さい。また、必然的に遮蔽物から距離が離れてしまうので倒すか倒されるかの撃ち合いになりやすく引く事が出来ません。

使用場面としては近距離での撃ち合いや相手が毎ラウンド同じ位置に射線を通している事が分かっている時の撃ち合いで勝率を上げるために使います。

またフラッシュを相手に当てた時の決め撃ちを避けるためにも使えます。

ジャンプピーク

ジャンプピークは遮蔽物からジャンプをした時の一瞬だけ体を晒す事を言います。

これは撃ち合いを目的とせずより安全に相手の情報を掴むために使われます。ショルダーピークよりも安全にオペレーターを警戒する事ができます。またこの技術の応用でとっさに遮蔽物に隠れたいときにも役立ち、走って逃げるよりも生存率が上がります。

ただ少し練習が必要でストレイフジャンプというテクニックが必要です。これは少しややこしく是非Absolute JUPITER ジュニアコーチの解説動画をご覧ください。

ただ、一応説明しますとジャンプと同時に右または左に視点を動かしつつ右ならAキー左ならDキーを入力する事でストレイフジャンプが出来ます。これは最も早い移動方法でこのジャンプピークをされるとオペレーターで当てようと思っていても当てるのが難しいです。

注意点としては使える場所や場面が限られている事です。

ジャンプしてピークするので周囲に音がなってしまうのとピーク中の隙が大きいのでもし思ったよりも近くに敵がいた時は簡単に倒されてしまいます。

まとめ

以上のピーク技術はどのマップでも使う事ができるので、撃ち合いの勝率や生存率を格段に高めてくれます。

ですが場面や状況によって使い分ける必要があり初心者のうちは全てを理解しなくとも、オペレーターにやられてしまったらショルダーピークやジャンプピークなどのテクニックがある事思い出して使ってみて下さい。遮蔽物からの体の出し方や体をだす幅を意識するだけで全く変わってきます。

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