はじめましてmokaです。
今回は人数不利のシチュエーションで勝つためにどんな事を意識する必要があるのか、逆に人数有利でどんな動きがNGなのか紹介して行きたいと思います。
解説付きの参考動画も載せておくので気になる方は見てみて下さい。
当たり前ですが自分が1人に対して相手が2人または３人残っている場合、勝てる見込みは薄くなってしまいます。
ですが下記の事を意識すれば十分に勝機を生み出すことができます。
逆に人数有利のシチュエーションで甘えたプレイをし隙を見せてしまうと簡単にラウンドを取られてしまいます。
では人数不利の場合どんな事を意識して戦えばいいのか？
1on1の撃ち合いを自分から作り出す
これが人数不利において最も重要になってきます。よく、1on3シチュエーションでスパイクを設置した後にサイト中に籠る方がいますが、サイト中でリテイクに来る相手を3人倒すのはほぼ不可能です。
ですが、1on1の撃ち合いを無理やり自分から作るための立ち回りをし、1on1を3回繰り返せるようになれば十分可能性は出てきます。
つまり人数不利の状況では受け身にならず自分からキルを取りに行く動きが勝機を生み出すチャンスとなります。
どのように1on1を作り出すのか？
1on1を作り出すためには自分が持つ相手の位置情報（足音や味方の報告）をフルに活用します。
相手が取るであろう行動の選択肢をすべて予測し、その全てに1on1で撃ちあえるポジションを取り続けます。
射線の意識
障害物をうまく利用し同時に複数の方向から撃たれない射線を意識できると1on1をスムーズに行う事ができます。
ですが相手の位置が予測できていることと、複数人来るうちのどの敵と一番最初に接敵する可能性があるのかを予測する必要があります。
相手の不意をつくポジションを考える
相手の不意をつくポジションで狙い通りフリーキルを取れた時のクラッチシーンを解説付きで載せておきます。
相手の不意をつけそうなポジションに素早く移動することで勝率の高い1on1を一度仕掛ける事ができます。
もし相手の不意をうまくつきフリーキルを取れればその後の対複数戦を有利に進めやすくなります。
状況は限られますが、スパイク設置後ならサイト中やロングに引かずあえて、敵陣地側まで前目に出る事によって相手の不意をつく事ができます。
なぜなら、相手視点だとスパイク設置後はサイト中とロングが敵のいる可能性の高いレットゾーンとなるため、そこ以外のポジションの警戒度が薄れるからです。
他にスパイクキャリアーが倒され自分一人になってしまった時は、スパイクが落ちている場所からわざと遠回りのルートを通ることで相手の後ろから撃つ事ができる可能性が高まります。
これは、相手視点だとスパイクが落ちた時点でスパイクを拾いに来るだろうという発想になるのでスパイクに近いルートの警戒度が高まり、スパイクの位置から遠いルートの警戒度が薄れるからです。
相手を1人倒した後可能ならポジションを変えられるとその後も一方的に相手を1人づつ倒しやすくなります。
スキルをフル活用する
スキルを使わないまま人数不利をそのまま押し付けられ負けてしまう方をたまに見かけます。
自分の居場所がバレていないのならスキルを使わないほうがかえって良いのですが、自分の居場所がバレてしまったらスキルは使うように意識しましょう。
なぜかと言うとスキルを使う事で一方の相手を足止めする事ができ、足を止められている相手とそうでない相手で自分を倒しにくるタイミングがズレます。
このズレは1on1をするための大きなチャンスになるのです。
またモロトフ系のスキルやセージの壁を使った時そちらの射線を気にする必要がなくなり片方の射線に集中する事ができます。
スモーク系のスキルでもスモークは簡易的な遮蔽物となるので1on1のチャンスを作りやすくなります。
人数有利でNGな行動
1on4の圧倒的人数不利でしたが、相手が甘えて1人ずつ勝負しに来てくれた時の動画を解説付きで載せておきます。
5on2など圧倒的にこちらが人数有利になった瞬間ガンガン前に出てしまう方がいます。
自分が死んでも味方がどうにかしてくれるだろう運転ですね。
自分だけじゃなく味方も同じ思考なので全員で甘えるプレーをしてしまうのです。
これはマジでヤバイです。ラウンドが取られやすくなってしまうのはもちろん、それで負けたらチームの雰囲気がぶっ壊れかねないです。
5on2で前にでるリターンよりも相手にワンチャンス当て得てしまうリスクの方が圧倒的に大きいので、前に出るのは我慢しましょう。
味方のカバーをすぐに出来ない位置にいる。
相手の場所が全くわからず迂闊に動く事ができない場合は無理に動く必要はありませんが、最後の相手の位置がわかってもお互いカバーが取れないポジションにいる方がいます。
先に書いた通り人数有利でも1on1をされてしまうと上手い人なら全然ワンチャンス作れてしまうのです。
必ず1on1をされないように2on1で相手と戦えるポジションを意識しましょう。
この時自分が通している射線は味方も瞬時に通せる射線なのか考えられると2on1で戦えるポジションを見つけやすくなります。
分かりやすいNG例でいうと相手は1人でこちらが2人、そしてスパイクを設置されたとします。
なぜか味方とは違う入り口からリテイクを始める方が多いいですがお互い同じルートからリテイクを開始すれば良いのです。
1人づつ違う入り口からサイト中に入ろうとすると相手視点とっても1on1がしやすく、こちらはカバーが取りづらくなるのです。
まとめ
人数不利の状況は受け身にならず自分から1on1を作り出すためのアクションをどんどん仕掛けて行くようにしましょう。
また人数不利でのスキルの使用や射線管理は高い状況判断能力が求められ、経験が必要になってきます。1on3で負けてしまっても、ああすれば良かったこうすれば良かった、という反省を繰り返せば最適な判断を素早く考える事が出来るようになります。
人数不利でも諦めず冷静に勝ち筋を考えると案外クラッチできます。
むしろ立ち回りの上手い相手がいると人数不利の方が油断出来ない圧が凄かったりします。
最後にこちらが人数有利状況でも相手は強いと思うリスペクトの気持ちを忘れずしっかり人数有利を活かした戦い方を意識しましょう。
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